生活の味

雨降りの翌朝は、そこら中の家の前に、ばさっと干された傘の風景から。生活感のある路地に、布団をたたく音が響きます。

春の空気がそうさせるのか、ここ最近は中深やきを好んで飲んでいます。冬は深やきを飲むことが多かったので、飲みたいコーヒーからも、季節の移ろいを感じます。

中庸というか平凡というか、大げさな表現は似合わないコーヒーですが、どんな日にも似合うような。

ひと息つく時に、ちらっと眺める窓からの風景が今日も気持ち良くて、ここで生活する時間が重なるにつれて、自分たちのコーヒーがこの風景に近づくといいなと思いました。