余白とは

店名の「余白」とは、思い通りにならない物事のことです。どれほど素敵に思い描いても、すべてを塗りつぶすことはできず、必ず余白は生じるようです。そして、そういう厄介で面倒な物事は、しばしば疲弊した空気やため息を生みます。

でも同時に、そこには明るい偶然もあるのかもしれません。

どうせどうしようもないのなら、手の届かない範囲とは上手く折り合いをつけながら、手の届く小さな範囲をひとつひとつ。時に潜って、1杯のコーヒーでも飲みながら、また浮かび、今日をひとつひとつ。

わが家の家訓は、「それはさておき、手足を動かし、なにはともあれ、今日も機嫌よく」です。

平凡やふつうを愛し、ごきげんに、今日もせっせと豆を焼いています。